Book In Life 迷子の本棚

読書で心を癒しましょう。テーマにあった本や映画の紹介と、その本や映画を通じて考えたことをアレコレ書いています。本に出てくるお料理の再現にも挑戦しています。

こんなときこそ、ニュースに触れる機会を制限しょう

あなたは、毎日どのくらいニュースを見ていますか。

最近は、ニュースを見る時間が増えているという方、多いのではないかしら。

大きな社会事件があると、私たちは情報を求めて、積極的にニュース番組を探して見たり、いつまでも見続けてしまいますが、そこにはメンタルヘルスの危険が潜んでいます。

 

ケリー・マクゴニガルさんの「スタンフォードの自分を変える教室」

健康心理学者である著者が、スタンフォード大学の生涯教育プログラムとして立ち上げた「意志力の科学」講座の内容をまとめた本で、やるべきと分かっているのにできない、止めたいのに止められないという悩みを持つ人におすすめ。

「私たちがなぜ誘惑に負けてしまうのか」を理解し、実践的なエクササイズを通して、誘惑に打ち勝つ「意志力」の鍛え方を学ぶことができます。

スタンフォードの自分を変える教室 スタンフォード シリーズ

 

どんなときに誘惑に負けてしまうのか、「自分を知る」という課程で、ニュースで物騒な事件があったことを知ることで不安感が駆り立てられていることに気づいた受講生の体験談が出てきます。

マクゴニガル先生は、この受講生にニュースを見るのを止めてみることを勧めています。 私にとって、衝撃的でありながらも、納得感のあるアドバイスでした。

この本を読んだのは、まだ東日本震災の記憶と共に生活を送っている頃で、大人なら、時事を把握しておかなければいけないと思い込んでいたから、「えっ、ニュースを見なくてもいいの」と驚く一方で、ニュースを見ても、まるで安心につながらなかったことが思い出されたのです。

先が見えない未曾有の事態は、今も同じですよね。

ずっと見続けても、新しい情報が次々に入ってくとることはありません。映像は刺激が強いので、不安感が強まるばかりです。

ニュースは、信頼できる報道を選んで、TVをつけっぱなしにしたりしないで、時間を決めて。寝る前は避けた方がいいです。

自粛期間がこう長くなると、メンタルにも影響がでてきます。

読者の皆さまも、心の平安のために、ニュースに触れる時間は制限して、心と身体に気を付けて、ご自愛ください。

 

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。