Book In Life 迷子の本棚

読書で心を癒しましょう。テーマにあった本や映画の紹介と、その本や映画を通じて考えたことをアレコレ書いています。本に出てくるお料理の再現にも挑戦しています。

テレビやラジオがひとりじゃないことを教えてくれた

朝起きて出掛ける支度をしながら、外から帰ってきたときに、何となく音が欲しくなって、あるいは、ただもう習慣として、テレビやラジオのスイッチを入れていませんか。

あなたが手を伸ばす先にあるのは、テレビ、それともラジオでしょうか。

きょうは、私たちの生活の友、テレビとラジオの話を紹介します。

  

小路幸也さんの『テレビ探偵』

コメディ・ミュージシャングループ「ザ・トレインズ」に弟子入りしたチャコの目を通して、土曜夜八時に生放送する大人気テレビ番組の舞台裏アレコレを描きます。舞台は昭和四十年代、モチーフになっているグループが分かるといっそう楽しく読める、懐かしい香りがする連作短編集です。 

テレビ探偵

テレビ探偵

 

 

原田ひ香さんの『ラジオ・ガガ』

心に痛みを抱える主婦、海外で夢に破れた男、シナリオライター志望、悩める中学生。人々はそれぞれに事情を抱えながら、ラジオに耳を傾けます。

ラジオの深夜放送やラジオドラマ、ラジオお悩み相談。ラジオにまつわる短編集。 

ラジオ・ガガガ

ラジオ・ガガガ

 

 

にぎやかに過ごすのが好きな人でも、人が集まる場所では暗黙の社会のルールとか空気を読め圧力があるから、たまにはひとり静かな時間を過ごしたいと思うものです。

そんなときに、何気なくつけたテレビやラジオから、親近感の湧く話が聞こえてくると、自分はひとりじゃないと感じます。真剣なお悩み相談でもそうだけれど、お笑いコントなどでも、笑いの前提には「そう、そういうことある」という共感があるところは同じ。

だから、テレビを見るのも、ラジオを聞くのも止められません。

  

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ここまで読んでくださって、ありがとうございました。