Book In Life 迷子の本棚

読書で心を癒しましょう。テーマにあった本や映画の紹介と、その本や映画を通じて考えたことをアレコレ書いています。本に出てくるお料理の再現にも挑戦しています。

何が起こるか分からないから、今を精一杯やるしかない

読者の皆さま

突然、ブログの更新がとどこおってしまい、ごめんなさい。自転車を走らせていて転倒し、骨に異常はなかったものの、利き手が不自由になっていました。

まさか、こんな理由でブログをお休みする日がこようとは。何が起こるか分からないものです。

ブログは書けませんでしたが、本は読んでいましたから、順にご紹介していきますよ。

さて。

ブログ再開の第一冊目に紹介するのは、自転車に乗っていて思いもよらないことが起こるところに親近感を感じる本です。

 

宇江佐真理さんの『通りゃんせ』

サラリーマンの大森連が、マウンテンバイクで休暇旅行に出かけた先で道に迷い、江戸時代にタイムスリップします。親切な兄妹に助けられますが、大雨で川が氾濫したり、思い年貢と不作で飢餓が迫ったり、一難去ってまた一難。

江戸時代の農村に放り込まれた現代の青年が生き抜いていく姿を描くストーリーです。 

通りゃんせ (角川文庫)

通りゃんせ (角川文庫)

 

現代青年の連は、未来から迷い込んだという身の上を隠して、農村での生活に力を尽くします。

 どうやったら元の場所に戻れるんだろう。おれ、それ、わかんないし。チャンスを見つけるまで、江戸時代の人間としてがんばるしかないんだよ。

これは、江戸時代にいる連が母親を想いながらぼやいたセリフです。

想像もしていなかったことが起きたとき、「なぜこんなことが」という疑問が湧いたり、「なぜ自分に」という怒りを抱いたりするのは自然なこと。けれど、 起こっても泣いても事態は変わりません。置かれている状況を受け入れて、精一杯やるしかないのです。

 

このブログに戻ってこれたことに感謝です ♡。

読者の皆さま、年末に向けて気ぜわしい日々を送られる方も多いとおもいます。このまま何事もなく無事に年を越すことができますように。どうぞ、ご自愛ください。

 

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ここまで読んでくださって、ありがとうございました。