Book In Life 迷子の本棚

読書で心を癒しましょう。テーマにあった本や映画の紹介と、その本や映画を通じて考えたことをアレコレ書いています。本に出てくるお料理の再現にも挑戦しています。

いまあらためて「本を紹介するということ」♪

あなたは、気に入りの本屋さんがありますか。その本屋さんは、どんなところが素敵なのでしょうか。

通勤・通学の通り道で便利だから、ポイントを貯めるためなんて実用的な動機もあれば、お店の雰囲気がいいとか店員さんが親切なんて理由もあるかもしれません。

同じ本を買うという行為も、気に入りのお店でするなら、ただそれだけでウキウキするような楽しい出来事になります。 

 

碧野圭さんの『書店ガール7』

愛奈は中学校の読書クラブの顧問になり、彩加は故郷でブックカフェのオープン準備。理子は仙台で再び、書店の閉店をめぐって本社管理部と現場の間で奮闘、亜紀は、ついに本場の現場に復帰します。

「書店ガール」シリーズの主役を務めた4人の女性のその後を描く短編集。 

書店ガール 7 旅立ち (PHP文芸文庫)

 「書店ガール」シリーズの中で一貫して彼女たちが取り組んでいるのは、本が売れない時代における本屋さんの意義。どうしたら本屋に足を運んでもらえるか。どの本をどんな風に紹介する棚をつくったら良いかを 考え続けています。

彼女たちの想いは、仙台の老舗書店が閉鎖されること聞いたラジオのパーソナリティのセリフに凝縮されています。

僕が常々言っているように、ネットで買うのと本屋で買うのは違う。

ネットで買うのは作業だけど、本屋で買うのは体験。

どの場所で、どういう気持ちで、誰の勧めで買うか。本屋で買った本には、そういう思い出が同時に刻まれるんです。

「誰の勧めで買うか」読書ブログを書いている身としては、ドキッとする言葉です。

愛奈が顧問になった読書クラブで、生徒たちが本の紹介合戦であるビブリオバトルをします。紹介する本との出会いから、その本をめぐる自分の話、自分にとってどんな意味があるまでを語っていくバトルシーンは、読みごたえがあって、そうか、本はこうやって紹介していくものなのだと考えさせられました。

このブログは、生徒たちのビブリオバトルのように人の心に響く要素があるかしらと心もとくなったのですが、何をどうするということは思いつきません。今すぐレベルアップにつなげられず情けないのですが、少しでも読んでよかったと思っていただけるように精進します。これからも、どうぞよろしくです。 

 

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ここまで読んでくださって、ありがとうございました。