Book In Life 迷子の本棚

読書で心を癒しましょう。テーマにあった本や映画の紹介と、その本や映画を通じて考えたことをアレコレ書いています。本に出てくるお料理の再現にも挑戦しています。

あせらずに一歩ずつ、そうすれば目的地に到着します

8/11は、山の日。自然や山の恩恵に感謝する日です。

あなたは、山登りをされますか。山登りをしたいけれど、なかなか行動に移せないという方もいらっしゃると思います。

きょうは、登山事始めをテーマに紹介します。

 

唯川恵さんの『バッグをザックに持ち替えて』

唯川恵さんが山登りを50代で始めたきっかけから、エベレスト街道に挑戦するまでを山歩きのルールや装備のこと、ガイド、山の怖くて不思議な話など山登りにまつわるあれこれを交えながら語るエッセイ。 

バッグをザックに持ち替えて

バッグをザックに持ち替えて

 

つらい、もう山登りはしないと繰り返し思いながら、また山に登りたくなる、山にはまって様子が分かります。山登りに興味があるのに踏み出せずにいる方、山登り好きの気持ちを知りたいという方にお勧め。

  

湊かなえさんの『山女日記』

同僚との結婚に迷う律子、お見合いパーティーで知り合った彼に登山靴を贈られた美津子、親を想って実家に戻ったはずがキャリアを築けずにすねかじり状態の希美、夫から離婚を切り出された専業主婦。。。

女たちが山を歩きながら、景色を眺めながら、思いをめぐらすオムニバス短編集。  

山女日記 (幻冬舎文庫)

山女日記 (幻冬舎文庫)

 

山登りは、考え事をするのに最適です。家にこもって悩みごとを考えていると、頭の中を同じことがグルグルまわって苦しくなる一方だったりしますが、山を歩きながらだと、新鮮な空気や移り変わる景色が刺激になって、新しい見方が見つかったりします。

「山女日記」には初心者向けの山登りコースがそろっているので、山登りに不慣れな人のコース選びにも役立ちます。

 

人生は山登りに例えられることがありますが、山登りのアドバイスは、人生のアドバイスとしても通用しそうなものが多い気がします。

「山女日記」に出てくるセリフをひとつ紹介します。

早く登ろうとする必要はない。一歩ずつゆっくりと足を前に出していけば、確実に目的地まで到着するんだから

上手くいかないこともあるし、悩みは尽きないけれど、あせらずに行きましょうよ。

 

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bookinlife.hatenablog.com

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ここまで読んでくださって、ありがとうございました。