Book In Life 迷子の本棚

読書で心を癒しましょう。テーマにあった本や映画の紹介と、その本や映画を通じて考えたことをアレコレ書いています。本に出てくるお料理の再現にも挑戦しています。

男の子がピンク色を好きでもいいよね

あなたは何色が好きですか。
ピンクや青には、どんなイメージを持っていますか。

私は、つい最近までピンク色が苦手でした。ピンク色はとびきり可愛い女の子のもので自分には不似合いな気がしたし、十把ひとからげの「女の子」の型に押し込められるような窮屈さを感じていました。

ピンク好きの男の子がピンク色の文房具をもって学校に行ったら、バカにされて泣く泣く文房具を買いなおしたという話を聞いたことがあります。この男の子がピンク色を嫌いになっていないことを願います。

女の子にはピンク色って、いったい誰が決めたのでしょう。
きょうは、女の子型をテーマに紹介します。

 

坂木司さんの『女子的生活

みきは、身体は男の子だけれど女の子の心を持っています。東京に出てきて、憧れの可愛い女の子生活を送って満喫しているところに、同級生の後藤が転がり込んできて、ふたりの同居生活が始まります。いかにも女子のリアル事情にトランスジェンダーのスパイスが加わった楽しいけれどつらい、ツラいけれど楽しい女子的生活のお話。 

女子的生活 (新潮文庫)

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映画『リトルダンサー(BILLY ELLIOT)』(スティーヴン・ダルドリー監督、ジェイミー・ベルさん主演)

イギリスの炭鉱町で暮らす11歳のビリーは、父親の勧めでボクシングを習いに行った先で、バレエのレッスンが行われているのを見て、心を奪われます。父親に「バレエは女がやるもの」だと𠮟られても諦めず、バレエダンサーになる夢をかなえるまでを描く実話に基づくストーリー。  

リトル・ダンサー [DVD]

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ビリーが、女の子ばかりのバレエレッスンを見たのをきっかけに自分もやりたいと思うのが素晴らしいです。

バレエは女の子とものとされている中では、男の子はバレエをやりたいと言い出しにくいのはもちろんですが、バレエがどんなものかを知るより前にバレエを選んではいけないと理解します。選択の幅が狭まってしまうのです。

女の子はこういうもの、男の子はこういうものと型にはめるのは、すべての人を窮屈にします。男の子がピンク色を好きでも、バレエダンサーを目指しても何の問題もないはずなのにね。

 

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ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

 

今週のお題「わたしの好きな色」