Book In Life 迷子の本棚

読書で心を癒しましょう。テーマにあった本や映画の紹介と、その本や映画を通じて考えたことをアレコレ書いています。本に出てくるお料理の再現にも挑戦しています。

未来に踏み出す前に、過去を振り返ってみる

改号があって、世間は新しい時代の始まりムードでいっぱいです。過去を振り返って未来を予測するTV番組、雑誌の特集を多く見かけます。一歩前に踏み出す前に、自分の立ち位置を確認しようというわけですね。

きょうは、 高校生に戻った気分で過去と未来を考えられる本を紹介します。

 

岩崎夏海さんの『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら』

もしドラ』を読んだ高校生が、自分も野球部のマネージャーをしてみたい、でも二番煎じでは面白くない、と『イノベーションと企業家精神』を片手に野球部のマネジメントに取り組みます。 

 『もしドラ』の続編にあたるこの本の主人公、夢はずっと「居場所」について考えています。自分自身の居場所を見つけるところから始まって、人事担当になって他のメンバーの居場所作りに取り組みます。 

マネジメントは『要らない仕事』を減らしもするけれど、逆に『必要な仕事』を増やしもするの。そうやって、みんなの『居場所』をつくっていくのよ

人の弱みが気になる人はマネージャーに向いていない、前作のみなみの成功は彼女が人の弱みに着目せず、人の強みに集中したからだと話す場面が出てきます。

私たちは、自分の強みを発揮できるところを自分が気持ちよくいられる「居場所」に感じます。

すべては、人の強みに目を向ける、その人の良さを認めることから始まります。

 

菅野隆宏さんの『金欠の高校生がバフェットから「お金持ちになる方法」を学んだら』

金欠の高校生、刻斗は、財宝が隠されているという噂の洋館に忍び込み、不思議な少女ユノに出会います。ユノは歴史に生じる捻れを修復する役目を担っていて、刻斗に手伝いを依頼します。

刻斗はユノに連れられて、オランダのチューリップバブル、ドイツのハイパーインフレアメリカのウォール街大暴落、そして日本のバブル経済にタイムトラベルします。 

金欠の高校生がバフェットから「お金持ちになる方法」を学んだら

金欠の高校生がバフェットから「お金持ちになる方法」を学んだら

 

甘い誘惑に踊らされ、その場の雰囲気に飲み込まれて。時代や国が変わっても、人はお金に振り回されるという同じ失敗を繰り返しています 。

 私はお金が大好きで仕方がないんだけどさ、それが全てだとは思っていないんだ。成功するってことは、私にとって”良い”って思えるものを得ること。そして幸せは、得たものを”良い”と思うことから生まれる

だから、お金は良いって信じられるものを手に入れるための一つの手段でしかないよ

これは、刻斗がパラレルワールドで会ったバフェット嬢のセリフ。自分が本当に欲しいものは何なのか、お金で手に入れたいものは何なのか、それが分かったら道を見失うことなくいられるかもしれません。

 

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ここまで読んでくださって、ありがとうございました。