Book In Life 迷子の本棚

読書で心を癒しましょう。テーマにあった本や映画の紹介と、その本や映画を通じて考えたことをアレコレ書いています。本に出てくるお料理の再現にも挑戦しています。

幸せに暮らすために何ができるか

3月20日は、幸せの日「The International Day of Happiness」です。国際連合で満場一致で採択された、幸せについて考えたり、感謝する日です。

あなたは、世界中の人が幸せに暮らすために何ができると思いますか。 

 

キャサリン・ライアン・ハイドさんの『ペイ・フォーワード 可能の王国(Pay It Forward)』 

12歳の少年トレヴァーは、社会科の授業で「世界を変える方法を考え、それを実行しよう」という課題を与えられて、ペイ・フォーワード計画を思いつきます。ぼくが三人の人に何かいいことをする。お返しをしたいって言われたら、その分を他の人に返して欲しいって頼む。それぞれが別に三人のために何かをする。そんな風にして助けあいの輪を広げていけば世界は変わるはず。トレヴァーの計画はうまくいくのでしょうか。

ペイ・フォワード (角川文庫)

ペイ・フォワード (角川文庫)

 

  

『ペイ・フォーワード』は、名子役 ハーレイ・ジョエル・オスメントさん主演で映画化されて大ヒットしました。

原作では、トレヴァーに課題を出す教師は、黒人でベトナム戦争で顔の半分が吹き飛ばされ、外見にコンプレックスを抱えていますが、映画では、名前が変わり、白人俳優のケビン・スペイシーさんの役になっています。ストーリーが少し簡素化された分、ペイ・フォーワード計画により焦点があたっています。 

 

映画『ペイ・フォーワード(Pay It Forward)』

(ミミ・レダー監督、ハーレイ・ジョエル・オスメントさん、ヘレン・ハントさん、ケビン・スペイシーさん主演)

ペイ・フォワード(字幕版)

 

ルーベン先生に「人のためになることというのは、どういうことなのかな?」と聞かれたのに対して、トレヴァーは、こう答えます。

ただ、そのへんを見まわしてみればいいんだ。

そうすれば、何かを必要としてる人が見つかるよ。

人のためになることをしたいと思っていても、なかなか行動を起こせなかったりします。それは、良いこと=たいそうなこと、という思い込みがあるのかもしれません。

でも、何かを犠牲にしたり、我慢して実現する助けは、続けられません。身近なところから、できることから始めて、この世界に親切を1つずつ増やせば良いのです。

 ちょっとした親切に出会う頻度が増えたら、この世界はずっと住みやすくなります。 

 

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ここまで読んでくださって、ありがとうございました。