Book In Life 迷子の本棚

読書で心を癒しましょう。テーマにあった本や映画の紹介と、その本や映画を通じて考えたことをアレコレ書いています。本に出てくるお料理の再現にも挑戦しています。

コーヒー豆を挽くと覚醒します

あなたは、気晴らしと言われたときに、何を思い浮かべますか。 

心を静めたい、集中して考え事をしたい。そんなときはコーヒー豆を挽くといいみたいです。

 

岡崎琢磨さんの『珈琲店タレーランの事件簿

コーヒー愛好者の青山は、恋人と喧嘩別れをした直後に入った珈琲店タレーラン」で、探し求めてきた珈琲の味に出会います。この理想的な珈琲をいれたバリスタは、笑顔の素敵な女の子、切間美星。これは運命だ。

青山が、美星の気を引こうと「タレーラン」に日常の謎を持ち込み、美星がコーヒー豆を挽きながら解く、そんな日々が始まります。青山君の恋は実るのでしょうか。

気軽に読める日常ミステリです。

珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

バリスタの美星がコーヒー豆を挽きながら推理するというのが、この小説のお決まりポーズで、「たいへんよく挽けました」が決めセリフです。

ポパイは、缶詰のホウレンソウを食べて、筋肉モリモリになって危機を脱しますが、コーヒー豆を挽くという行為にも、能力を覚醒させる力があるのでしょうか。

こたえはイエス

友だちと夢中になって電話で話した後で、メモ用紙に枠線をつけていたり、へんてこな模様を描いていたことに気づいたことはありませんか。

心が乱れているときや考え事に集中したいときは、単純作業をするのがお勧め。

手を動かすことで、集中しやすくなる一方で、単純作業なので全く別のことを考えることができるのです。コリコリコリという控えめな音や芳しい香りも、心を鎮める助けになります。

コーヒー豆を挽く以外にも、お習字の墨をすったり、野菜を刻んだり、アイロンがけやお掃除も適しています。

音が出ない作業をするときは、低音量で音楽をかけるのもOK。ラジオや歌詞のある曲は、かえって気が散るので不向きです。

香りを加えるときは、柑橘系のすっきりとしたものが向いています。

頭の片隅に入れて、参考になさってください。

 

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ここまで読んでくださって、ありがとうございました。