Book In Life 迷子の本棚

読書で心を癒しましょう。テーマにあった本や映画の紹介と、その本や映画を通じて考えたことをアレコレ書いています。本に出てくるお料理の再現にも挑戦しています。

病人を癒す料理と治療薬を探して

あなたは、健康ですか。 あなたの周りの方もお元気ですか。

自分の周りの人が病気になると、何かしてあげられることはないかと考えて、心が苦しくなります。

きょうは、病人を癒したいという想いをテーマに紹介します。

  

倉阪鬼一郎さんの『ようこそ夢屋へ 南蛮おたね夢料理』

「わたしらのつくった料理を食べて、ちょっとでも元気になってくれればいい。」安政の大地震で悲しい思いをした、おたねとおりきは、食事処「夢屋」を始めます。

そこへ、薬種問屋から、重い病気に罹った息子の身の養いになる料理の依頼が舞い込みます。診療所の医師を務める父親と蘭学者の夫の助けを借りながら、おたねは、病人を元気づける南蛮料理をつくります。

江戸人情が心を温かくする、ほっこり系癒し小説です。 

ようこそ夢屋へ: 南蛮おたね夢料理 (光文社時代小説文庫)

ようこそ夢屋へ: 南蛮おたね夢料理 (光文社時代小説文庫)

 

 

映画『ロレンツィオのオイル /命の詩(Lorenzo's Oil)』

ジョージ・ミラー監督、スーザン・サランドンさん、ニック・ノルティさん主演)

オドネ夫妻の5歳になるひとり息子ロレンツィオが奇行を起こし始めます。病院に連れていき、副腎白質ジストロフィーという難病であると告げられます。しかも、母親の遺伝子から息子に運ぶ異常で有効な治療法がなく、発病から2年以内に死に至ることが分かります。オドネ夫妻は諦めきれず、自ら医療文献をあたり研究し、病気の進行を食い止めるオイルを見つけ出します。

難病の息子を救おうと奮闘する夫婦の実話に基づく感動ドラマです。 

ロレンツォのオイル/命の詩 [DVD]

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病人を癒す料理や治療薬を探す努力が実るという保証はありません。けれど、病人を想う気持ちが病人に伝われば、励ましになります。また、病人のためにできることがあるという事実が見守るツラさを和らげてくれます。 

 

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ここまで読んでくださって、ありがとうございました。