Book In Life 迷子の本棚

読書で心を癒しましょう。テーマにあった本や映画の紹介と、その本や映画を通じて考えたことをアレコレ書いています。本に出てくるお料理の再現にも挑戦しています。

直観を信じて、羽目を外してみよう

あなたは、最近、何かに夢中になったり、ワクワク、ドキドキしたことは、ありますか。なんだか、年を取ると、どうしてもアレがしたい、コレは諦められないといった強い思いに駆られなくなったような気がします。

 

岸本葉子さんの『カフェ、はじめます』

44歳独身の和久井いさみは、中古マンションのローンを返し終わって、これから先は静かにおひとり様暮らしをしていくつもりでいます。

ある日、買い物袋を家を運び込むのを手伝ったのをきっかけに、近所の老女、権田陸子と知りあいます。いさみは、陸子が住んでいる昭和の趣を残すかわいいお家を一目で気に入ってしまいます。

やがて、陸子が自宅の土地を売ると言い出すのを聞いて、いさみは、かわいい家を残したい想いから、貸してください、カフェをはじめたいんです、と口走ってしまいます。

いさみは、お店を持ちたいと思ったこともなく、カフェ経営の知識も接客の経験もありません。そんないさみにカフェを開くことができるのでしょうか。

カフェ、はじめます

女性の平均寿命から言えば、私はちょうど折り返し点を過ぎたあたりですけど。。。。ここらではめを外すというか、酔狂って、おっしゃいましたっけ、その酔狂とやらを、生きている間にいっぺんくらいしてみてもいいのかなと

これは、カフェなんて上手く行かないと言われたのに対する、いさみの返事です。 

もし、コレと思うことがあったら、その直感を大事にしてみませんか。強い思いを簡単に手放すのは、もったいないです。

 

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ここまで読んでくださって、ありがとうございました。