Book In Life 迷子の本棚

読書で心を癒しましょう。テーマにあった本や映画の紹介と、その本や映画を通じて考えたことをアレコレ書いています。本に出てくるお料理の再現にも挑戦しています。

寝る前に読む本は、穏やかな短編がお勧めです

あなたの寝る前の儀式は何ですか。儀式という表現が大げさなら、手順と言い換えても構いません。

ほとんどの人は「さあ、寝よう」と考えた途端に、布団に潜り込んだりはしません。あなたが寝るときを思い浮かべてください。歯を磨いたり、お風呂に入ったり、トイレに行ったり。決まったことを決まった順でしていますよね。

この寝る前の儀式をすることで、頭がリラックスモードに切り替わって、落ち着いて眠りにつくことができるのです。

寝る前の儀式に読書を組み込むのもいいですよ。大事なのは、リラックスモードを壊さないこと。穏やかな日常を題材にした内容の短編がお勧めです。

ミステリーは頭がさえてきてしまいますし、ハラハラドキドキする冒険、刑事事件、愛憎劇ものは興奮するので避けた方が無難です。

きょうは、寝る前に読むのにふさわしい本を紹介します。

 

中島京子さんの『樽とタタン』

小学生の放課後、保育所代わりに預けられて過ごした喫茶店の思い出話。小説家のおじいさんに「タタン」と名付けられた女の子は、お店の装飾用に置かれた赤い樽の中に隠れて、大人の世界を覗きます。

心乱されることなく、へぇ~なんて相づちを打ちながら、眠りにつけます。 

樽とタタン

樽とタタン

 

 

森浩美さんの『家族ずっと』

家族の間に刺さったトゲが抜ける短編集。いい話を聞いたな、涙ほろりな感じで、眠りにつけます。

このほかにも、森浩美さんのタイトルが「家族~」で始まる本は、ほっこり系で安心して読めるので、夜寝る前の読書向きです。 

家族ずっと (双葉文庫)

家族ずっと (双葉文庫)

 

  

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