Book In Life 迷子の本棚

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ちょうどいい店、ちょうどいい街

「ちょうどいい店」っていい響きですね。何かに「ちょうどいい」お店がたくさん集まったら、きっと暮らしやすい「ちょうどいい」街ができると思います。

きょうは、ちょうどいい街、小路幸也さんの『花咲小路商店街』シリーズを紹介します。

花咲小路は、三つの彫像を始めとするアート作品や、絵画が飾られていたり、道路にはめ込まりたりして、観光客も訪れる素敵な街です。このアート作品や絵画、ある日突然に街に現れたそうですよ、何があったのでしょう。

食事処は、フランス料理、中華料理、和食、ラーメン屋、うどん屋に魚料理専門店と、たくさんありますが、お店の売りにしているものは被らず、競合していません。ギスギスしない、ちょうどいい関係が保たれています。

老夫婦が営む、昔ながらの定食屋「和食処あかさか」もあれば、跡取り息子のいる「白銀皮革店」や「松宮電子堂」、美人店主、花乃子さんとイケメン双子の弟の「花の店にらやま」なんて、若いお店もあって、ちょうどよく老若男女が入り混じっています。花乃子さんは、 お客さんの心に抱える悩みを見つけちゃう不思議な力があるそうですよ、どんな力なのでしょう。

人が集まり生活する街では、揉め事や事件がつきものですが、表の相談事なら1丁目の淳ちゃん刑事さん、夜の相談事なら「喫茶ナイト」と、ちょうどいい駆け込み処があります。   

([し]4-6)花咲小路一丁目の刑事 (ポプラ文庫)
 

 最新刊の『花咲小路三丁目のナイト』では、1丁目の淳ちゃん刑事さんのお悩みを「ちょうどいい」方法で解決しちゃいます。こんな街に住みたいですね! 

花咲小路三丁目のナイト

花咲小路三丁目のナイト

 

 

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