Book In Life 迷子の本棚

テーマにあった本や映画の紹介と、その本や映画を通じて考えたことをアレコレ書いています

手軽に始められるスポーツ

あなたは、健康に気を遣っていますか。スポーツをしたり、定期的に身体を動かして鍛えていますか。

今日は、手軽に始められるスポーツを探している方にお勧めする2冊です。

 

ママチャリ(自転車)のすすめ

中澤日菜子さんの『Team383』では、運転免許証を返納した老人チームがママチャリ耐久レースに出場します。Team名の383は、メンバー5人の年齢の合計。

元タクシー運転手で優良ドライバーだった小田山葉介が、息子の「もし何かあったら、父さんが半世紀かけて築いてきたものが壊れてしまうんだよ」という言葉に押されて、運転免許証を返納する場面から話が始まるのですが、健康が気になる人、老人扱いされたくない人こそ、自動車から自転車に切り替えるのが良いと思います。自動車=行動力と考えるのは勘違い。実際は体力が要らないので、身体を衰えさせる一方です。ママチャリを侮るなかれ。体力がなければ乗れないし、鍛えれば、遠くに出掛けることもて出来ますよ。 

Team383

Team383

 

 

ジョギングのすすめ

森絵都さんの『ラン』では、初心者ジョギングチームがフルマラソンに出場します。家族を交通事故で亡くし天涯孤独の夏目環は、冥界に続く道40キロを6時間で走り抜ければ家族に再会出来ることを知り、ジョギングを始めます。

環のライバル真知栄子が言います「ジョギングを選んだのはタダでできるから」ね、ジョギングはお手軽に始められます。 

ラン (角川文庫)

ラン (角川文庫)

 

 

仲間つくりのすすめ

『Team383』『ラン』には、チームでレースに参加出場するという共通点があります。『ラン』の環は、だれかに鍛えてもらった方が効率がよさそうとチームに参加したのですが、「チームの人たちの生まれも育ちも院の暮らしも知らない。仕事も家庭も関係なくて、年もまちまちで、それでも一緒に走るっていうのがいい」と話します。

『Team383』は、頻繁にチームリーダーの店に集い、メンバーに悩みや問題を抱えているときは、寄り添い支え合います。『ラン』にも、ジョギングを投げ出したメンバーを皆で迎えに行く場面、急に連絡が取れなくなったメンバーを探す場面が出てきます。

人生、辛いこと、悲しいこと、何かがあるのは普通のことで、ひとりじゃないって思えることが大事なのです。

 

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