Book In Life 迷子の本棚

テーマにあった本や映画の紹介と、その本や映画を通じて考えたことをアレコレ書いています

やがて「ちょっとつらい思い出」に変わる

思い出す度に悲しくなる記憶も、いつか「ちょっとつらい思い出」になって、「過ぎたこと、今は今」と言えるようになります。その陰には、あなたのことを大切に想う人とのつながりがあるのかもしれません。

時間の静かだけれど、確かな流れる力を感じさせてくれる話です。

 

よしもとばななさんの『サーカスナイト』

サーカスナイト (幻冬舎文庫)

娘と穏やかな暮らしを送る未亡人さやかの元に、おかしな手紙が届く。あなたがお住いの家には、かつて両親が住んでいました。母が亡くなるまぎわに、庭に大事なものを埋めたから取ってきて欲しいと頼まれたのですー。差出人は、さやかの昔の恋人。おかしな手紙が、さやかを心と体に傷を負った過去に引き戻す。まぶしいほどの自由と行き場のない悲しみ。そして、さやかが見つけたものは。。。

 

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!