Book In Life 迷子の本棚

テーマにあった本や映画の紹介と、その本や映画を通じて考えたことをアレコレ書いています

悪いのは自分じゃないのに、どうして?

どうして何も悪いことをしていない自分がこんな目にあうのか。あなたにも、理不尽な現実に驚き、怒り、悲しくなった経験がありますか。苦しいけれど、毎日は続いていきます。

きょうは、犯罪当事者の家族を描いた本と映画を紹介します。主人公の心情が伝わってきて、切なく苦しくなるので、あなたの心が安定しているときを狙って、味わってください。

 

乃南アサさんの『風紋』

高校教師が教え子の母親を殺害します。どうしてお母さんが?突然、普通の日々に投げ込まれた事件。先生と不倫していたの?暴かれる事実。事件の影響が、家族を周りの人を巻き込んで広がっていきます。  

風紋

風紋

 

 『晩鐘』は『風紋』その後です。7年経過しているので、少し時間をおいてから読み進めることをお勧めします。   

晩鐘(上) (双葉文庫)

晩鐘(上) (双葉文庫)

 

 

映画『誰も守ってくれない』佐藤浩市さん、志田未来さん主演)

犯罪容疑者の妹に光を当てた作品です。突然の事態に、親はうろたえ、娘を思いやる余裕はありません。おにいちゃんには何をしてあげられるのか。どうして、こんなことになったの。妹の心情が美しく哀しく綴られます。 

 

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