Book In Life 迷子の本棚

読書で心を癒しましょう。テーマにあった本や映画の紹介と、その本や映画を通じて考えたことをアレコレ書いています。本に出てくるお料理の再現にも挑戦しています。

☆読書記録

年老いて、誰とつながっているか。

人が生きていくのに必要なものは、なんでしょうか。 住むところや食べものを確保するための「お金」、笑い合い、語り合える「友だち」、朝起きてから夜寝るまでの「やること」...... 原田ひ香さんの『一橋桐子(76)の犯罪日記』 老親の面倒を見てき…

善良な私たちは、傲慢さを抱えながら生きていく

「婚活」という言葉をよく耳にするようになりました。昔ながらのお見合いのほか、婚活パーティー、街コン、婚活アプリなど活動の仕方は、さまざまあるようで。 ただ「婚活」は、幸せを夢見る結婚に向かっているはずなのに、頑張れば頑張るほど息苦しくなって…

落としどころは、どこにあるのか?

何か大きな事件をきっかけに、当たり前に思っていたことへの疑問が芽生えることがあります。今年の大きな事件は、もちろん新型コロナの感染拡大です。 新型コロナ対策で気づいたのは、日本では、国・政府は企業・会社を通じて国民とつながっているということ…

こうやって冤罪は生まれるのか!

今年ほど、先のことは分からないという言葉が相応しいときはありません。 同じ思いもよらない事態にしても、不摂生のあげくの病気とか、意地悪をして反撃を受けたなら諦めようもありますが、どう考えても自分に非がないことは、ただただ、困惑するばかりです…

憎き敵にこそ、礼節を尽くせ。

あなたには、苦手な人がいますか。もう少しはっきり言うなら、どうしても好きになれない人はいますか。 好きだの嫌いだのって、大人げないとは思うのですが、相性が悪いということなのでしょうか。 やることなすことが気に障る、顔をみるだけで嫌になってし…

つながっていれば、何かが生まれる

あなたには、苦手な人っていますか。なんとなーく話が合わない 、何を考えているのかが分からない、言動が気に障ってしかたない・・・。 仲の良い人だけに囲まれて暮らせたらいいのですけれどね。 朝井リョウさんの『死にがいを求めて生きているの』 植物状…

性格を変えたら、幸せになれますか

あなたは、ご自分の性格に満足していますか。「性格を変えられるよ」と言われたら、どうしますか? 最近、自分は昔から同じような悩みを抱えているなーと思うことがあって。もう、こんな性格だから仕方ないのかなぁ。いったい、性格はいつ決まるのかしらと考…

そろそろ、大人の恋をしてみませんか

いくつになっても、恋バナ(恋愛小説)に胸がときめきます。 恋は、人によって違うのはもちろんだけれど、若いときにする恋と歳を重ねてからする恋には違いがあるかもしれません。 村山由佳さんの『はつ恋』 ハナは南房総で暮らす小説家。トキヲは大阪を拠点…

愛を伝えられない恋もあるのだ

あなたは、好きになってはいけない人に恋したことはありますか。 学校の先生、会社の上司、友だちの恋人...。学校は卒業すれば、会社なら部署を移動したり、転職すれば問題なくなります。 やはり、いちばんのネックは相手もしくは自分が既に結婚している…

夢中になれることは、どこにあるのか

人の歳の取り方にはいろいろあるけれど、こんな分類もできます。歳を重ねるにつれて、趣味がどんどん増えていく人とだんだん減っていく人。 私自身はというと後者の方。仕事だったり、家族のことをだったり、なんやかんやあって、一度はこれは外せないと夢中…

メイクするのは何のため?

暑い日の メイク(お化粧)は、大変じゃないですか。 肌がほてっていると、うまくメイクがのらないいし、汗をかくと、流れてしまう。 私たちはこんな大変な思いをしながら、 何のためにメイクを続けているのでしょうか。 宮下奈都さんの『メロディ・フェア』…

何を信じて、何を疑えばよいのか

最近の子どもたちは、学校でこんなことを学んでいます、なんて話を聞いて、うらやましい!! 自分が子どものときも、そうだったらいいのにと思ったことありませんか。 きょうは、そんな一つ。ランチタイム講演会が出てくる本を紹介します(注:ネタばれあり) …

ほんとうに大切なものは、新しい命を与えて残していく

先日、お茶碗を割ってしまいました。パリンっと、お気に入りだったのに、あっけないものです。 絶妙なタイミングで、この、割れたり欠けたりした器を治す話に出会いました。 ほしおさなえさんの『金継ぎの家』 高校生の真緒が、おばあちゃんから器を治す「金…

奈落の底から抜け出すには

良かれと思ってしたことなのに。ちょっとカッコつけてみたかっただけなのに。人生は、ほんの些細なことで大きく変わってしまいます。 そして落ちてしまった奈落の底。どうやったら抜け出せるのでしょうか。 乾ルカさんの『明日の僕に風が吹く』 川嶋有人は、…

もう一歩先への探求心、それが情熱

いま、あなたが夢中になっていることは何ですか。 夢中になれるものがない、やりたいことが分からないという人、たくさんいらっしゃると思います。かくいう私も、そのひとり。 なにかに夢中になる情熱って、どこからくるのでしょうか。 恩田陸さんの『チョコ…

先が見えないからこそ、となりの人の手をにぎろう。

新型コロナウィルスの感染者数が、ふたたび増え始めています。やっと自粛生活から抜け出せると思ったのに、逆戻りなのかしら。 その上、大雨や川の氾濫まで起こるなんて、これ以上耐えられない~と、日本中に不安が広がっています。 先が見えない不安を抱え…

日本昔ばなしは、消えていく・・・の?

あなたは、年下の人と話が合わないと感じたことはありますか。 昔は想像もしなかったものが今は当たり前にあったり、あるいは逆に、当たり前だったものが、いつの間にかなくなっていたりして、育った環境がちがうから、世代間ギャップは避けられません。 朝…

『ひとつ』になりたいという誘惑

あなたは多数派?、それとも少数派ですか?日和見派もありますね。 日和見は、優柔不断と批判されることもあるけれど、「とりあえず、みんなに合わせておくかー」も、ひとつの判断です。 恩田陸さんの『月の裏側』 たぐいまれなるトラブルに引き寄せられる才…

何を書けばいいのか、何を書きたいのかが、分からなくなってしまいました。

何だか、ブログに何を書けばいいのか、自分が何を書きたいのかが、分からなくなってしまいました。 書けないと嘆いているうちに、書かないことが当たり前になって、このブログが終わってしまうのは悲しいので、きょうは、まとまらない私の頭の中をお伝えする…

こんなときこそ、ニュースに触れる機会を制限しょう

あなたは、毎日どのくらいニュースを見ていますか。 最近は、ニュースを見る時間が増えているという方、多いのではないかしら。 大きな社会事件があると、私たちは情報を求めて、積極的にニュース番組を探して見たり、いつまでも見続けてしまいますが、そこ…

いま、医療現場のためにできること

新型ウィルスの拡大とともに、医療崩壊の危機が報じられています。 患者数の増加に対応できず、医師や看護師が疲弊しているのだと。まるで野戦病院ではありませんか。 いま、医療現場のために何ができるのでしょうか。 白川優子さんの『紛争地の看護師』 国…

旅のお供には何が良いかしら

あなたは旅がお好きですか。ここではない、どこか遠くへ。 ひとり気ままに行くか、皆でわいわいがやがや行くか。 同行する人によっても、旅の雰囲気は変わります。 勝山海百合さんの『厨師、怪しい鍋と旅をする』 厨師(料理人)の斉鎌は、キノコを採りに行…

みんな独りぼっち。だから、行き詰る。だから、つながりたい。

あなたは、独りぼっちの寂しさを感じることがありますか。 それは、誰もが一度は落ちる、暗い穴。 もう二度と落ちたくないし、他の誰にも落ちて欲しくありません。 朱野帰子さんの『対岸の家事』 結婚して子供が生まれたら、家事に専念すると決めた詩穂は、…

人生の歯車を回すのに必要なものとは...

人生は、いろいろなものに例えられます。あるときは山登りに、またあるときは川下りに。 あなたは、たとえ話はお好きですか。私は嫌いじゃないです、大好きでもないけれど。たとえ話を聞くと、本当にそうかな、例外はないかしらん、と一歩引いて眺めることに…

「愛」とは、いかなる感情なのか

私たちは、ことばを使って想いを伝えます。 「目は口程に物を言う」と言われるように、思いを伝える手段は他にもあるけれど、「口に出して言わなきゃ、伝わらないよ!」と言われるように、やっぱり、想いを伝えるのには、ことばが大事です。 そんな大事なこ…

非日常の中でこそ、真価が問われます

オーストラリアのスーパーで、トイレットペーパーを取り合う女性たちの映像を見ました。アメリカでは、アジア人は消毒液を吹きつけられるのだとか。人々の心がすさんできているというコメントがついていました。 何の心配事もない平常時に、人に優しく親切に…

働き方改革の先にある未来の姿

働き方改革という言葉を聞くのは珍しくなくなりました。 このまま今の働き方を続けていくことはできない。 では、新しい働き方とはどんなものでしょうか。

何が起こるか分からないから、今を精一杯やるしかない

読者の皆さま 突然、ブログの更新がとどこおってしまい、ごめんなさい。自転車を走らせていて転倒し、骨に異常はなかったものの、利き手が不自由になっていました。 まさか、こんな理由でブログをお休みする日がこようとは。何が起こるか分からないものです…

男と女の間には溝があるのか

「男だから」「女だから」という言葉には、要注意。 男はこういうもの、女はこういうもの、という前提になる認識があるときに使われる言い回しだけれど、独りよがりで根拠がない前提である場合も多いものです。「女には母性本能があるから赤ん坊のウンチも臭…

「勝つ覚悟」がありますか

あなたは勝つのが好きですか。たとえ、暇つぶしのジャンケンだって勝てばうれしいですものね。 でも、ただ勝てばいい、勝てばハッピーというものではないようですよ。