Book In Life 迷子の本棚

読書で心を癒しましょう。テーマにあった本や映画の紹介と、その本や映画を通じて考えたことをアレコレ書いています。本に出てくるお料理の再現にも挑戦しています。

賢いお金の使い方を知りたい

きっと、あなたも賛成してくれるはず。わたしたちの人生で一番大事なものは、お金ではありません。けれど、私たちの暮らしにはお金が不可欠であることもまた事実です。 私たちはお金にどう向き合い、付き合っていけばよいのでしょうか。 原田ひ香さんの『三…

この身体は誰のもの?

いったい何のために頑張っているのだろうって、思うことはありますか。 自分のため?家族のため?応援してくれる人のため? どれも正解のはずだけれど、両立しないこともあって、むずかしい。 乾ルカさんの『心音』 生まれつき心臓が弱く、1億5千万円の募…

テーマ別お勧めの本 (2019年11月)

読者の皆さま いつもブログを読んでくださって、スターやブックマークをつけてくださって、ありがとうございます。 寒い日が増えてきました。 温かいお部屋の中でほっこりできる飲み物を片手に読書するのはいかがでしょう。 さて、11月のテーマの振り返り…

読書で世界が広がっていきます

あなたは、司書の方とお話したことがありますか。 本にとても詳しくて、本の貸出しや返却手続きをしてくれたり、本を探す手伝いもしてくれる図書館の黒子のような存在。 私は、司書さんが企画する本の展示紹介コーナーを眺めるのがすきです。 きょうは、司書…

子どもが喜ぶ野菜料理! 菜の花食堂の「小松菜焼き2種」

碧野圭さんの『菜の花食堂のささやかな事件簿 金柑はひそやかに香る』に出てくる「小松菜焼き」をつくりました。 菜の花食堂のお料理教室で「好き嫌いが多い息子に安くて栄養のある小松菜を食べさせたい」という生徒さんの要望に応えて、靖子先生が紹介して…

自分らしい物語を見つけよう

あなたは自己紹介をするのが得意ですか。 長い人生を限られた時間にまとめるのは難しいし、恥ずかしい気もしますね。 きょうは、自分物語をテーマに紹介します。 吉野万里子さんの『シネマガール』 平凡女子の真琴が勤める私立大学の総務課に、容姿端麗な初…

大切な人を亡くした後の生き方

人生はままならないもの。 きょうは、大切なものをなくす経験にどう向き合えば良いのかを考えます。 梶よう子さんの『はしからはしまで みとや・お瑛仕入帖』 江戸の茅町に三文均一の雑貨屋「みとや」の看板娘、お瑛は幼い頃に両親を亡くし、借金の形に両親…

男と女の間には溝があるのか

「男だから」「女だから」という言葉には、要注意。 男はこういうもの、女はこういうもの、という前提になる認識があるときに使われる言い回しだけれど、独りよがりで根拠がない前提である場合も多いものです。「女には母性本能があるから赤ん坊のウンチも臭…

AIは怖くない。AIを使う人間が怖い。

過去数十年の間に科学技術は飛躍的に進歩しました。私たちの生活がとても便利になる一方で、身の回りに便利だけれど、仕組みが良く分からないモノが増えていて、不安がつきまとっている気がします。 きょうは、私たちの生活を大きく変える、仕組みが良く分か…

「悪意」はどこで生まれ育つのか

凶悪犯罪、痛ましい事件が起こると、なんて悪い奴がいるのだろうと思います。犯人が捕まると、周りの人たちは、まさかそんな人には見えなかったと言います。 悪い奴が悪いことをすると考えがちだけれど、悪い奴に生まれつく人はおらず、ごく普通の人が悪いこ…

今も昔も、読書は心をいやします♡

読書の秋ですね。日本は昔から識字率が高く、読書は庶民の娯楽でございました。書かずにはいられない作者たち、読まずにはいられない読者たち。 きょうは、江戸時代の書かずにはいられない作者たちを紹介します。 平谷美樹さんの『草紙屋薬楽堂ふしぎ始末』 …

テーマ別お勧めの本 (2019年10月)

読者の皆さま いつもブログを読んでくださって、スターやブックマークをつけてくださって、ありがとうございます。 更新頻度を落としたことで、書かなきゃ、書けないという焦りが少し収まった気がします。まだまだ自転車操業な感じですが、楽しんでいただけ…

パパの子育て

子どもができると生活が一変しますね。それは母親も父親も同様ですが、きょうは、とくに父親に注目して、パパの子育てをテーマに紹介します。 辻村深月さんの『クローバーナイト』 赤ちゃんができた喜びにひたる間もなく、親の前にはママ友との付き合いに始…

江戸の町で猫と暮らしたい

長かった今年の夏も、台風で吹き飛ばされたようで急に肌寒くなってきました。猫を抱いたら、懐にカイロを入れたように暖かいだろうなー。 きょう紹介するのは、江戸の猫。ちょっと生意気で、おとなしく懐のカイロにはなってくれなそうだけれど頼もしい猫のは…

生命(いのち)を動かすのは強い想いです

最近はスポーツが盛り上がっていますが、スポーツの試合では、うまい、へたの技術力と同時に想いの強さが問われます。「絶対勝つという強い想いでがんばりました」とか「強豪チームが相手で闘う前から、気持ちが負けていました」というコメントを聞いたこと…

「結婚」という言葉は感情を刺激します

あなたは、友だちの結婚の知らせを聞いて、何を想いますか。 人生に大きな影響を与える出来事をライフイベントと言います。 結婚はライフイベントのひとつ。結婚した方がいいのか、独身の方がいいのか。相手はこの人でいいのか。いろいろ考えますよね。 結婚…

次の一歩を踏み出すとき

読書していて、これはいいと気に入った小説がシリーズ化されていると嬉しくなりますね。 シリーズ小説の良さは、ストーリーの雰囲気や登場人物が分かっていて安心して読めるところ、そして主人公と長い付き合いになって、友だちのような気持ちでストーリー展…

白ワインのお供に!『ことことこーこ』の「レモンライス」を作りました。

こちらの記事で紹介した『ことことこーこ』で、フードコーディネーターのこーこが白ワインに合う料理というお題に応えて作ったお母さんのレシピ:レモンライスを作りました。 白いご飯の上に鶏肉と玉ねぎの入ったホワイトソースがかかっていて、スプーンです…

だれも、だれかの代わりにはなれない

あなたは「自分の代わりはいくらでもいる」あるいは「自分は誰かの代わりに過ぎない」という想いを抱くことがありますか。 私たちはみんな、自分を、他の誰でもない自分を認めて欲しいと願っています。 きょうは、身代わりをキーワードにアイデンティティを…

「勝つ覚悟」がありますか

あなたは勝つのが好きですか。たとえ、暇つぶしのジャンケンだって勝てばうれしいですものね。 でも、ただ勝てばいい、勝てばハッピーというものではないようですよ。 近藤史恵さんの『キアズマ』 大学生になった正樹は、自転車部から強い勧誘を受けて入部し…

テーマ別お勧めの本 (2019年9月)

読者の皆さま いつもブログを読んでくださって、スターやブックマークをつけてくださって、ありがとうございます。 再びというか、引き続き「書けない」苦しみを抱えていて、ついに週3回更新を諦めることにしました。最近は、完全に自転車操業状態で、しか…

明るい「介護」 3つの秘訣

老老介護という言葉をよく聞くようになりました。寿命が延びた分、介護も長期化しています。介護は、苦しかったり悲しかったり、ネガティブ方向に傾きがちですが、少しでも明るくできないものでしょうか。 きょうは、明るい介護をテーマに紹介します。 阿川…

暗闇の先には光がありました

誰でも、人生の思いがけない展開に戸惑った経験があると思います。どうしてこんなことになったのかと。もし、その予想外の展開が暗闇に落ちたと感じるほどのことだったら。。。 きょうは、命を懸けた逃走をテーマに紹介します。 唯川恵さんの『手のひらの砂…

すぐれた料理人は物語を紡ぎます

あなたの自慢料理は何ですか。お料理は、誰かに教わったままに、レシピ本に書かれるままに作ることもあるけれど、「自慢料理」と呼ぶ一品には、模倣だけじゃない、自分らしい工夫が加えられているとおもいます。 柏井壽さんの『祇園白川小堀商店 レシピ買い…

「家族の絆」という幻想

あなたは「家族」という言葉をきいて、何を思い浮かべますか。 仲良し家族だという人も、そうでない人も、血縁や婚姻関係を示すと同時に「家族」 という言葉が「親しい」とか「大切」という意味で使われていることにお気づきでしょう。仲が悪くて、いがみ合…

定年後を楽しく生きるには

あなたには、定年後、老後の計画がありますか。 普段、趣味に打ち込んだり、長期旅行に出かけたり。好き勝手に自由に過ごしたいと願っていても、いざ、あふれるほどの自由時間が手に入ると、やったー!と喜ぶよりも、時間を持て余してしまったりするものです…

ガールズタイム ♪♪

女性の間でなにかブームが起こると〇〇ガール、〇〇女子という呼び名が出てきます。〇〇ガールという表現、ちょっと見くびられている気がしないでもないけれど、嫌いじゃないです。軽やかでウキウキ楽しい感じがします。 きょうは、ガールをテーマに紹介しま…

ハッピーエンドの先 -愛は失われゆくものなのか

ラブストーリーは、お好きですか。すれ違いやその他の試練を乗り越えて結ばれる、この人しかいないという確かな想い、うらやましいですよね。 お話の世界は「めでたしめでたし、それから幸せに暮らしましたとさ」で締めくくられくくられますが、現実はそこか…

脇役にもドラマがあります

あなたは人前に立つのが好きですか。それとも苦手ですか。 世の中には、人の注目を集めると、俄然やる気が出てくるタイプもいれば、気弱になってオドオドしてしまうタイプもいます。いろんなタイプの人がいて、上手く回っているのだと思います。 近藤史恵さ…

ただ一緒の時を過ごせることが嬉しい

あなたは恋をしていますか。ただ会えるだけで嬉しい、一緒の時を過ごすことを大切に想う、そんなピュアな気持ちを思い出したくて。 きょうは、刹那の恋をテーマに紹介します。 七月隆文さんの『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』 美大生の南山高寿は、電…